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皮膚病対策について

練習量が増えると、どうしてもマットや人を介して皮膚疾患にかかることがあります。これは避けられない部分もありますが、正しい知識を持つことで予防や対処が可能です。

皮膚疾患は他の選手にも移る可能性があります。放置すると、チーム内トラブルや症状悪化の原因になるため、ご家庭で早めの対処をお願いします。

1. 日頃のチェックについて

  • 保護者が毎日子どもの皮膚の状態を確認してください(特に首まわり、腕脚まわり)
  • 疑わしい症状があれば、早めに医師の診察を受けてください
  • 皮膚疾患がある場合は、必ず指導者に報告してください
  • 症状によってはスパーリングや大会出場ができない場合があります

2. 主な皮膚疾患と特徴

たむし(白癬菌) ※要注意

  • 円形や楕円形の赤い発疹が出ることが多い
  • かゆみを伴う場合があります
  • マットや人の汗を介して感染します
  • 抗真菌薬で治療します

とびひ

  • 水ぶくれや膿をもった発疹が広がる
  • 引っかくとさらに広がるので注意

水いぼ

  • 皮膚に小さな白色または肌色のブツブツ
  • 接触で感染することがあります

帯状疱疹

  • 片側の皮膚に沿って水ぶくれが出る
  • 強い痛みを伴うことがあります(ピリピリ)
  • 休養が必要です

アトピー性皮膚炎

  • 感染しないので、大会出場は可能
  • 汗で悪化してほかの皮膚病と見分けがつかなくなるので注意

3. 大会出場について

  • メディカル計量時に皮膚疾患がある場合、出場を認めてもらえません
  • アトピー症状がひどい場合は、医師の診断書が必要になることがあります
  • 減量中に皮膚疾患が発生すると治りにくいため注意してください

4. 予防のポイント

  • 練習後はシャワー等で体を洗い流す、着替えをする
  • マットの消毒をきちんと行う
  • 疑わしい症状は早めに医師に相談
  • 他の選手への感染防止のため、症状がある場合はスパーリングを控える

5. 悪化させないために

皮膚疾患を放置したり、かきむしったりすると、稀に複数の疾患が混在し、医師でも診断が難しくなることがあります。また、誤った処方薬で症状が悪化する場合もあります。そのため、症状が小さいうちに早めに医師に相談し、適切に対処することが非常に重要です。

6. 参考サイト

皮膚疾患の症状や画像については、以下のサイトなどを参考にしてください。
日頃からの確認・早期発見に役立ちます。